GitHub CLIがついにGitHub Actions操作をサポートしたので、ここらでぼくがよく使ってるパターンをまとめておく。

主に日々の開発作業で使っているパターン。

PR作成

gh pr create -B main -d

で作ることが多い。ベースブランチはmasterだったりreleaseだったりリポジトリのブランチ戦略次第。

-dはドラフトでPR作成する。タイトルにWIPとかつけたりしてたのもすっかり昔の話になった。

実行すると対話的にPRタイトルを入力したり、エディタでディスクリプションを編集したりできる。PULL_REQUEST_TEMPLATEも認識してくれる。

PR編集

gh pr edit

でカレントブランチに対応したPRを編集できる。もちろん明示的にPR番号を指定もできる。

PRのReviewer/Assigneeを指定するのによく使う。

注意点として、ドラフトのPRをレビュー可能状態にするのは別コマンドになっている。

gh pr ready

PRレビュー

gh pr review

でレビューを入力可能(approve/comment/change request)、だが流石に大規模な差分はブラウザ上でレビューすることがまだ多い。精進が足りない。

PRマージ

gh pr merge

カレントブランチに対応するPRをマージする。マージの際、対応するローカルブランチの削除までやってくれるオプションがあるので嬉しい。

PRの確認

gh pr list

でOpenのPR一覧を見られる。Closedを見たい場合は以下のようなオプションを追加する。

gh pr list -s closed -L 10

個別のPRの詳細を見る場合は以下のコマンドで確認可能。

gh pr view

どうしてもブラウザ上で確認したい場合は -w オプションをつける。