pyspaアドベントカレンダー20日目担当、garsueです。昨日はtaichiさんの超大作でした。
今年の春頃に引っ越して家具家電いろいろ見直した結果、照明についていくらか知識を得たのでそのことを書きます。
結論
- 天井ベタ付けシーリングライトは生活感そのものだと認識せよ
- モダンテイストが許されるならGlowマジオススメ
照明と向き合い始めたきっかけ
引っ越しに伴い、住環境やインテリアについて見直し始めたことが大きなきっかけでした。近年は出社回帰の流れもありつつも、リモートワークもまだまだ求められていますし、自分が長く過ごす空間を自分にとってアガる環境にしたい、みたいなモチベーションが大きかったです。
インテリアについてゆるゆるYouTubeやらなんやらで雑に情報収集した結果、どうも照明がコスパよく部屋の印象をコントロールできるポイントらしいということを知りました。注目させたいポイントは照らしつつそうでないところは暗くする、みたいなメリハリをつける効果だったり、ペンダントライトやフロアライトは照明そのものが存在感の強いアイテムである、といった理由かららしいです。
天井ベタ付けシーリングライトをやめたい
で、このへんの話を調べるとすぐに出てくるアンチパターンとして、天井ベタ付けシーリングライト(Panas◯nicさんのアレとか)は避けろ、という言説です。理屈は簡単で、部屋全体を一律で明るくしてしまいメリハリがなくなる、照明自体は天井と一体で特に面白みもないデザインである、といったことらしいです。
照明に限らずインテリア一般の話として、結局のところおしゃれなインテリアというのは非日常感を演出し生活感を消し去ることに尽きるところがあります。そういった意味でが天井ベタ付けシーリングライトが放つ圧倒的な実家感はどうあがいても生活感になってしまう厄介なアイテムです。
これはもうやめるしかない、と思った矢先、対抗勢力の衝突が発生しました。
家庭内における明るさ至上主義の勢力
諸事情によりここについては詳細は控えますが、生活における明るさとは利便性であり、安全性にもつながるという至極真っ当な声が家庭内であがっていました。薄暗いペンダントライトや意味わからんスポットライトの採用を強行するわけにもいかず、天井ベタ付けもやむなしと思い始めていました。
そんな折に出会ったのがARTWORK STUDIOさんのGlowシリーズです。
天井ベタ付けシーリングライトと同等の機能を発揮しながらも、光源の外周を遮光して陰影をつくり、さらには天井から浮かせた背面にも光源をもたせるという秀逸なデザインのチートアイテムです。
これはもう買うしかないと思いつつも、安くはないしサイズ感もやたら大きそうに見えたりなど、ちょっと日和ってました。
現物を見る、プロと話す
やはりここは現物を見たい、ということでARTWORK STUDIOのショールームにいってきました。完全予約制で素人だけでなく店舗用でみにくるプロやバイヤーもターゲットにしてるショールームなのですこぶる緊張しながら伺いました。
が、とても親切・丁寧なスタッフの方についてもらい、あれこれ質問しながら実物をみることができました。
これはスタッフの方もいってましたが、実物はカタログでみるほど圧迫感がなく、ウチにも馴染みやすそうな印象を受けました。購入決定です。
購入から実運用まで
購入は楽天に公式ショップがあるのですが、慣れてるAmazonで買いました。ポイントアップキャンペーンか何かで1万ポイント返ってきたので満足です。
注意点
Glowはインテリアのジャンルとしてはおそらく「モダン」といわれるようなアイテムです。部屋全体を例えば「北欧」とか「インダストリアル」とかで揃えている場合はそうでない要素になりうるのでご注意ください。とはいえ主張の少ないデザインではあるのでそこまで部屋のテーマを破壊するようなことにはならないでしょうが、やはり照明は勝負どころなのでよく考えて選びましょう。
設置について、高い天井に1人で設置するのはかなり困難でした。そこそこ重さもあって手がぷるぷるになります、というか普通に危ないです。十分な安全を確保した上で2人以上での設置作業をおすすめします。
参考
ここに書いた理屈はほぼすべて様子のおかしいインテリア店で知ったものです。いつも参考にさせてもらってます。ありがとうございます。