生産性とDigital Wellbeing

言いたいこと

生産性をあげようと思った結果、なんか健康的になっちゃったというお話。 Digital Wellbeingはいいぞ。

きっかけ

この1か月くらいいろいろあって生産性向上テクニックを実践している、いやしようとしている。 具体的にはポモドーロ・テクニックGTD(Get Things Done)時間術大全に出てくるいくつかの戦術だ。

ポモドーロ・テクニックについては社内でちょっと話す機会もあったのでスライドもつくったりした。

ぼくは原理主義気質なのでとにかく原典通りになるべくやってみようとして、四苦八苦しつつ効果があったりなかったりしたことを一喜一憂しながら楽しく実験している。まぁそれはいい。

生産性とスマホ依存症

切り口は様々だが、どのテクニックも集中を阻害するものとしてSNS・YouTube・LINE・メールなどの「無限の泉」1を槍玉に挙げている。 それらは生産性を阻害する・時間を浪費する根源として遮断・無力化するように推奨してくる。

特に問題とされがちなのはスマホアプリだ。何かに付けて通知を出してくるし、時間や場所を問わずにあまりにも手軽に見れてしまう。 スマホアプリ提供者はユーザーの注意をひきつけ、時間とお金を使わせるのが商売だから、あらゆる手を使ってユーザーの生活に食い込もうとする。

これが行き過ぎた結果、スマホ依存症のような社会問題になった。ざっとGoogle Scholarで「スマホ依存症」を検索した結果、2015年以降に特に問題視されていたようである。

で、2020年現在、今はスマートフォン本体に過剰な依存を抑えるような仕組みがデフォルトで入るようになり、だいぶ状況は良くなった。 こういった取り組みや考え方がDigital Wellbeingと呼ばれている。

Digital Wellbeing

ぼくはAndroidユーザーなのでAndroidについて書くが、ものとしてはこれだ。そのものずばりなアプリ名。

テクノロジーとしてはなんてことはないシンプルなもの。だがこれがいい。

ぼくのお気に入りはフォーカスモードで、このモードにしておくと指定したアプリからの通知が来なくなるし、アプリの起動もできなくなる。 今まで無意識的にメールやSlackに意識を持っていかれていたことがよくわかった。もうこれなしで集中して仕事できる気がしない。

おやすみモードもよい。就寝予定時間になると通知が来なくなるのに加えて、画面がグレースケール(モノクロ)になる。 グレースケールであること自体に画面を見る気をなくすなどの効果がありそうだが、どちらかというと「グレースケールだ、ぼちぼち寝るか」みたいな習慣づけのきっかけになったのが良かった。 おやすみモード導入以来、休日に寝溜めすることもなくなったし、平日に寝付けないこともぐっと減った。

まとめ

生産性をあげようと思った結果、なんか健康的になっちゃったというお話でした。

時間術大全に「気が散らないiPhone」の作り方として「Twitterをアンイストールする」みたいなテクニックが出てくるが、今の時代はもっと手軽にコントロールできる手段が出てきてるので工夫してみよう。

関連情報


  1. 時間術大全に出てくる用語でSNS・YouTube・LINE・メールのように絶えずコンテンツを供給し注意を引きつけようとするものの総称。テレビも含むが、このブログ読むような人はテレビそんな見ないっしょ。 ↩︎